最新映像
知的障害関係のYOUTUBE  
よく見れば 人はみんな障害を持っている 完全な人間などいるのだろうか



お知らせ

「まつぼっくり」の報告は、
ここで終わりにします。
2015年05月27日




私は今、半年間取材した素材を見直して、1時間のドキュメンタリー映画を作っています。

なぜか。

「知的障害者という言葉は、皆さんの本当の姿を伝える言葉ではない」という証明のために。



気がついたことが一つあります。
アーアー、ウーウーだけで、言葉が出てこない方が多いのですが、ちゃんとコミュニケーションやっておられます。
どうするか。 唸(うな)って伝えているのです。
和音になっているところもあって、それがまた、「一生懸命に人間的」です。

このドキュメンタリー。発表するかどうか、まだ決めていません。








さて、

「知的障害者」。

なぜそんな悲しい呼び方をしなければならないのか。
そんな気持ちから、私はこのコーナーを始めました。

新聞・テレビ・ネットの、「知的障害」の文字が気になるようになりました。

映画ではどんな風に伝えられているか調べていましたら、最近になって、すごい作品に出合いました。

それは「彼女の名はサビーヌ」です。


    クリックで公式サイトへ


これは、正確には、自閉症を扱ったドキュメンタリー映画で、説明はこう書かれています。


 

「仕立て屋の恋」「イースト/ウェスト 遙かなる祖国」などで知られる女優サンドリーヌ・ボネールが、自らカメラを持ち、自閉症の妹サビーヌ・ボネールを記録したドキュメンタリー。

家族も彼女の自閉症という障害を認識することができず、正確な診断を受けることなく28歳で精神病院に入院、5年間にわたって不適切な治療が行われた末、サビーヌの症状は取り返しがつかないほど悪化してしまう…。

本作は、サンドリーヌが撮り貯めていた若かりし頃の映像と退院後の彼女の姿を対比させながら、不適切な治療がまかり通る現状と自閉症者を受け入れる専門的な施設の不足を静かに告発すると共に、深い愛情で結ばれた姉妹の揺るぎない絆を映し出していく。


もう一つは

←クリックで公式サイトへ



中国映画  「海洋天堂」/OCEAN HEAVEN

自閉症の息子を男手一つで育てるシンチョン(ジェット・リー)は、癌に冒され、余命僅かと宣告されます。自閉症の息子を一人残すことが不安な彼は、一人でも生きていけるように、息子に、生きる術を教えます。

これはドキュメンタリーではありません。

「平凡にして偉大なるすべての父と母に捧ぐ」の言葉で終わります。





上の作品は、DVDレンタル の「ツタヤ」で借りることが出来ます。

Amazonでも売っています。






六実二小 運動会に参加=2014-05-17












一等になった女の子に、男の子が声をかけていました。







真ん中の女の子が、賞品のおかしを、ひとつどうぞと分けてくれました。





私の役割は「観察」かな



5月17日、まつど育成会の家族会がありました。話は色々出ましたが、私がこれはと思ったのは、5月末に開かれる音楽会のことでした。
厳しい質問に、答える側はたじたじでした。

といいますのは、利用者の男親達には色々な職業の方がいて、この件の質問者は音楽著作権の専門家です。ですから普通は気付かないけれど大事な内容でした。

「何のことか分からん」・・・。そうかもしれませんね。
親たちの住む世界は、職員よりも、もっともっと広いということを、この際知って欲しいと思います。

音楽会。うまく行けば良いなと思ながら、私は聞いていました。


その後は、男子の生活棟で、皆さんの様子を、ひたすら見ていました。
今までの見方は正しかったかと考えつつ、観察をしていました。

今日は自宅へ帰る日。
言葉が出ないだけに、その分、伝達方法が豊かです。
「むき出しでリアルな・・・」
お母さんの顔を見てこおどりして歓びを表現する人。
まだかまだかと廊下をウロウロする人。
親が来ないので、グッと我慢して部屋に閉じこもる人も。

みなさん家に帰りたいんだということが、よーく分かりました。



そうですね。15年くらい前ですかね。老人関係の取材の時でした。
今でこそ認知症と言いますが、その頃は痴呆症と言いました。
痴呆症の施設を取材した時、「しばらく観察させて欲しい」と言いましたら、えらく怒られました。

我々は理科の実験か。----確かそんなことを言われて、こちらも困ってしまいました。
いくら怒られても私の大切にしていることは、やはり「観察」です。

思い込みを外して、見て、見て、何が伝わるか。これが大事だと思います。
この姿勢は、今でも変わりません。








------ ホームページは組織の窓 ------



お伺いします。

まつど育成会のサイト(ホームページ)に記載されている事柄は、

最新の情報ではないように見えます。

そのまま、まつど育成会のデータとして、信用していいのでしょうか。




こんなメールを、「まつど育成会」サイトの お問い合わせに打ちました。

さあどんな返事が来るのでしょうか。来ました。



ホームページの情報ですが、すべてが最新の情報ではありません。

採用されたい情報について、○○に聞いていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

△△



こういう場合は組織の公式見解です。

返事をくれた方は、ホームページの役割を何と考えているのでしょうか。理解できない。

古い情報のままにしておいて、すべてが最新の情報ではありませんで済ますとは。

答えになっていません。言い逃れです。


追記

利用者の親たちと話していると、「ホームページの更新がねえ・・・」
という不満がけっこう聞こえてきます。 皆さん口には出しませんが。





5月14日に、「松戸手をつなぐ育成会」の総会が開かれました。



ところで

「まつど育成会」「松戸手をつなぐ育成会」の違いは分かりますか

中には「松戸手をつなぐ育成会」と言う人がいますが、それは存在しません。

気をつけて聞いていましたら、5月14日の総会でもそう呼ぶ人がいました。





展示会に向けて 優雅に始動=2014-05-15









場所が変わりました。

皆さん晴れやか。第1,第3木曜日が作業日です。








「まつぼっくり」と「関さんの森」と「阿賀に生きる」の関係は



↑クリックして下さい 

「関さんの森」の TOPに跳びます



私は「まつぼっくり物語」のドキュメンタリー映画を作りたい

タイトル候補は「
日々ほぼ好日」完成目標は1年後





誕生日の顔=2014-05-02













はやきさん誕生日おめでとう

最近になって 彼から私を友達と認めていただきました


態度で分かります それが嬉しい




フットサル教室=2014-04-30



「まつぼっくり」のみなさんが、水曜日の午後にフットサルの練習をしていることを知りました。

指導は「まつひだいサッカークラブ」の「臼井芳晴監督」。
場所はくぬぎ山駅前にある「トミー・フットサル松戸」。ここは本格的な練習場です。


写真の通り、皆さん楽しんでましたよ。


ところでサッカーとはどう違うのか。
説明によると「フットサル(Futsal)は、基本的には室内で行われる。サッカーに似て非なる競技である」

そういうものなのであります。













指導の臼井芳晴さん ほがらかな先生です




また伺いますので、よろしくお願いします。





エアロビクスに
 ますます燃えて=2014-04-22







ダンスは 生きる歓びの 表現だ




よしひろ君
=2014-04-19



今日は家族会の日。

左はよしひろ君、右は鈴木護さん。2人は義兄弟です。

よしひろ君は、お兄さんが会いに来てくれるのを楽しみにしています。

お兄さん早く来てくれないかな。そんなことを私に何回も聞きました。




月に一度の家族会の日は、家族が来てくれる。そんな気持ちでこの日を待ちわびている利用者は沢山います。

そのあたりの気持ちをどんな風に伝えたらいいのか----、これは実はむつかしい。

もし、もしもですよ。優しい感じで伝えられたら、いいなあ。

1年後のドキュメンタリー映画を期待して下さい。これは30分くらいは出来ています。




これは「まつぼっくり」らしい写真です。

--------待ちに待って、やっとお母さんが迎えにきてくれた。

ふと振り返ると、バンザイをしている友達がいる。---------



バンザイをしている方は、家に帰らないで、施設に残ります。

「お母さんが来てくれて良かったなあ」

それでバンザイをしてくれたのです。

バンザイした後、ご本人は何もなかったように、ケロッとした顔に。



これは、人間ワザではない。

弥勒菩薩さま、布袋さま ----どなたの化身かな。

映画「ニワトリはハダシだ」にはそんなセリフが出てきます。





今日は家族会でも、年に一度の総会です。

お母さんが出席している間、子供さんは利用者とともに過ごします。
半日のショート・ステイです。

この少年は計算機を扱うのがうまくて、驚かされました。

優しい目。

観音様のような。


「美少年」という言葉は、彼のためにある。

また会いたいなあ。






幸谷の黒観音(クリック)






春らんまん
=2014-04-15



2人のこういう姿には ファンが多いんです






エアロビクス=2014-04-15



廣瀬先生 大ハリキリ  続いてみんなも











阿波踊りではありません  エアロビクスです





六実さくらまつり
=2014-04-06


↑ お父さん うれしそう  
            

市長さんがあいさつに ↑  
               

光っていました 支援員さんの笑顔


「まつぼっくり」の出し物を支える利用者の親さんたち

ゲームの景品を渡す係・鈴木護さん。

利用者のお兄さんで、この方が私に「まつぼっくり」のことを教えて下さいました。
そして、ホームページに加えてくれませんか、と頼まれました。
平たく言うと、 私と「まつぼっくり」の橋渡しをして下さいました。
施設側を含めて一切の条件はありませんでした。
つまり、何を撮ろうと、どう撮ろうと、かまわない。私はそう理解しています。
この方の人脈と人徳で、私は自分の感じるままに写真が撮れるのです。
ですから間違ったことを伝えないようしなければと思っています。

内容的には、あくまで素人が見た驚き、発見を伝えたいと思います。
多分、そうなっていると思います。

ただ、このサイトの訪問者が少ない。悔しいけれど、それが問題です。


あのー、知的障害に関してこんな風にレポートしているホームページは、ニッポン中には

ここだけなんですけどー。

ケッコウきついことも言ってますよ。そうなんですけどー。








「富樫バイバイだよ!」=
2014-03-31



富樫久恵さんは今日退職します



富樫さんのお辞儀につられて みんなはお辞儀 
偉い



「小田切優太さんと交代します」



明日から「あゆーる」で働く利用者に 卒業証書を渡しました


転勤辞令でもあります  なぜか みんな立ち上がって 拍手




先日、雨の日に、ママが来ると喜んでいた彼女です。

明日から、通いの事業所で仕事をします。


本日のメインイベント



富樫さんは ひとりひとりに 最後の給料を渡しました



そのお金で レストランへ行って スイーツを食べました



富樫久恵さんは頼りになる支援員でした

障害者 (利用者)と心の距離が近く

おおらかな「肝っ玉おねえさん」でした

4月になって みんなは 彼女がいないことに気付き

落ち着かない日々を過ごすことでしょう

それが「まつぼっくり住人」の別れと感謝の仕草です








あ そうそう お手紙を渡した女の子がいましたね

文面は----「いつも ありがとう」

富樫さんへの卒業証書だと思います








春の嵐
  風の音がコワイ=2014-03-31













春の強風に、ひとりの女の子は激しく反応しました。
狂ったように泣き叫ぶ場面も。
これは動画の一部分を取ったものですが、動いて風の音が入ると、よく分かります。
富樫支援員の説明では、自閉症の人は気候の変化に弱い。そこに強風の音で我慢できなくなるのです。

部屋に帰されると普段の表情に戻っていました。



実は、私の甥っ子は自閉症児で、かつては「雷」に激しく反応しました。ゴロゴロの音でびくっとし、ぴかっと光ると犬ッ子のように逃げ回りました。
30過ぎた今では雷にも慣れ、落ち着いてしっかり家業に励んでいます。

その母親から、「ドイツには障害者の学校がない」と教わりました。
そういうドキュメンタリーを見たと言っていました。調べてみます。






ママに会いたい
2014-03-27



今日はおうちへ帰る日。
「ママが迎えに来てくれる。何で早く来てくれないのか」と、支援員に詰め寄る。      (注 ここで言う支援員とは、施設の職員のこと)

冷たい雨の中の作業。
「仕事をがんばればママは来てくれるから」と説明してもらっても納得は出来ない。今ここにママがいるかどうかが大事なのだ。

彼女の心は分かってはいるのですが、支援員とてどうにもならない。


午後になっても、攻勢は続く。 
その様子を見ていて、支援員は大変な仕事だと、私は同情してしまいました。

ここでは、「ママ」の次に大事な人は「支援員・ママ」。

その意味を知っている故に支援員は悩んでいるのです。





午後4時、ママは来てくれました。



ぬいぐるみの愛犬(ライオンかな)と共に



「まつぼっくり」の玄関へ



脱兎の如く、飛び出して行きました。







この方は支援員さんに髪型を晴れやかにしてもらった。だいぶん若く見える。

良かったですね。この写真、君のお母さんは気に入って下さると思いますよ。




口笛吹いて=2014-03-26





目で会話 頼もしい関係が生まれている




歯磨き=2014-03-26



このお嬢さんは、なかなか手強い。
けれども歯磨きの時はおとなしかったですよ。
食事後と寝る前に、支援員さんが丁寧に磨いてくれます。

支援員さん一人で十人の利用者を担当します。自分で磨ける人もいるのですが、仕上げは支援員さんがやってくれます。





女の子の部屋





私の青空



このお嬢さん、まつぼっくりの自分の部屋では女の子に人気のあるスローな曲を聴くのが楽しみ。これが普段の日の姿だ。

3月15日、土曜日、家族会の日には、施設の玄関でワアワア声を上げていた。

私は彼女のお母さんとは顔見知りだったので声をかけようとしたら、目をつり上げて、邪魔だどけどけと怒りの表情をした。はやく家へ帰りたかったのだ。

土曜日と日曜日は利用者にとっても休日。 実家
へ帰る人は多い。


このお嬢さんがむずかるシーン。撮るべきだったなあ、と反省しています。

そのためには、私はもう一歩大胆にならなければ・・・。

やっぱり、日常のことが一番大切。その積み重ねに価値があるとつくづく思います。

静かに観察していると、向こうの方から、これ撮れ、あれ撮れと声がかかって来る気がします。大変です。








知的障害関連
チャレンジド・ミュージカル
=2014-03-09  四街道で

↓クリックで跳ぶ



障害者が主役のミュージカルです

本当です


ネットでこんな説明が見つかりました。

Challenged(チャレンジド)というのは「障害を持つ人」を表す新しい米語「the challenged (挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」を語源とし、障害をマイナスとのみ捉えるのでなく、障害を持つゆえに体験する様々な事象を自分自身のため、あるいは社会のためポジティブに生かして行こう、という想いを込め、プロップが1995年から提唱している呼称です。
私たちが「チャレンジド」という呼称を提唱するのは、いわゆる「障害者」が、その文言が表すようなネガティブな存在から脱却できる社会の創造をめざしているからです。
そもそも米国でこの言葉が生まれ、世界的に広まったのは「人権の国アメリカと言いながら、自分たちが、“Handicapped” や “Disabledperson” というネガティブな呼び方をするのは、おかしいのではないか?」という声が約20年前に市民からあがり、様々な呼称が提唱されるという経緯を経て、“the Challenged” が使用されるようになったのだ、と聞きました。今ではスウェーデンなどでも使われています。
   
          社会福祉法人プロップ・ステーション 竹中 ナミ



チャレンジド・ミュージカル---これは障害者を主役に立てたミュージカルなんです。

障害者は健常者より劣る。----そうじゃないんです。

障害者と呼ばれる人が健常者に出来ない能力を持っているとすれば、どうなるのでしょうか。

そういう「どちらが上とかそういう考え」を根本的に崩されてしまうステージでした。



いちかわ市民文化ネットーワークは、2005年から毎年、地域の福祉・ボランティア団体、市民サポーターと協力しあって、ハンディキャップを持つ人たちを中心にしたミュージカルに取り組んでいます。




では観劇の報告を

ミュージカルのフィナーレ。舞台は撮影禁止でしたので、ポスターを見て頂きます。

これは今年のではありませんが雰囲気は同じでした。舞台と客席が一体となって盛り上がります。イメージとしては市立柏高校ブラバン演奏会のラストで「テキーラ」をやりますが、あの感じと理解して下さい。

では、出演者のダンスはどうだったか。
音楽に反応して抜群のダンス力(りょく)を見せてくれた女の子がいました。
見たところダウン症のようでした。かわいくて、かわいくて、私は彼女のアップ姿を双眼鏡で追っていました。





ハンディーのある人51人(パンフレットより)、そして大人チーム17人、プロの方(ダンサー、演奏者など)、スタッフ約60人で2時間の舞台を繰り広げました。





かわいい女の子のことですが、ザ・チャレンジド(障害者)のすごいところは自分の気持ちにまっすぐなことです。

いわゆる健常児は、教えられたように動きます。大人のダンスもこの類いです。
女の子のように自分の感覚に正直な子は見る側に衝撃を与える動きになります。
そこがすごいのです。見る側はとんでもない驚きに、感動するのです。

私の注目したその女の子は、つまらない時には、つまらないという表情をします。挙げ句の果てはステージで寝転んで頬杖をつきました。さすが場違いと思ったのかすぐに直しましたが・・・。2時間のステージフィナーレでは、立ったままコクリコクリと。そりゃ眠くなります。音楽が激しくなると、みんなと一緒に踊り出していました。

舞台で疲れるとあくびをする子もいましたし、観客席からは絶えず、アーとかウーとうなり声が流れて雰囲気を盛り上げます。色々あって面白かったです。こういうことは一般の舞台ではあり得ません。

なぜそんなことが分かるのか。私は双眼鏡で遠景から超アップまで観察します。超アップは息遣いまで分かります。

さて一番興味が湧いたのは「みんなでボレロ」でした。
先ずプロのダンスで始まりました。どんな風に展開するのかと思っているうちに大人の方々が参加。大人のダンスをプロのダンサーが手助けを。
そこへ子供さんが混じりますと、ダンスの質が変化しました。今まで見たことのないボレロに。

これはチケをつけているのではありません。
今まで見たこともない「ボレロ」を見せて頂いてありがとう。

「バラバラでいっしょ」の世界はキラキラと。    

すばらしい「ボレロ」でした。


松戸から四街道へ、遠かったけれど見に行って良かったと思いました。









エアロビクス

元気だね週一回の練習だエネルギー溢れてるね















エアロビクスで笑顔が生まれた
=2014-02-28




エアロビクス指導の廣瀬先生お見事!



友情も大いに影響したのでした



体操の始めはこうでした 








展示会は啓発活動です




2014年2月22日、「まつぼっくり」で家族会が開かれ、早坂裕実子施設長が「まつど育成会展示会」についてこんな話を。ポイントは2点ありました。

今年から11月に開催。品物をクリスマスプレゼントとかお歳暮に使ってもらうとかになればと思います。

大切なことは、展示会は啓発活動です。
私たちのお子さんがどんなところで、どんなことをしているか、一般の方によく知ってもらうこと。
そして沢山のものをお買い上げいただいて・・・。


私は「展示会は啓発活動」という言葉に注目しました。

ですから、どういう人々が来るか、利用者と家族がどういう雰囲気でくるか、に気をつけて見ました。
本当は、一般の人がどういう反応を示すか、を観察したかったのですが。
私の見たところでは、一般の参加者は少ないように見えました。

そうですね、初日のにぎやかな時間に4時間程撮影しました。

一番驚いたことは、障害者(あえてこの言葉を使いますが、本当はお子さんがいいでしょう)と家族のみなさんが、なんら抵抗なく顔や姿を写させて下さったことです。

施設内での様子を写した写真ブックには、ありのままの表情にすべての方の名前が書かれています。
(注 私のホームページでは利用者の写真は大胆に掲載しますが、名前は出しません。これを基本としています)

写真ブックには、現実の姿が、いつわりなくさらけ出されています。

一般では、こんなことはありません。
例えば、学校内で生徒たちの姿を撮ることは出来ません。
発表されているものは殆どがよそ行きの顔、姿。
法律がどうのこうのよりも、先生が親から何を言われるかこわくて、後ろ姿にしてください、アップはやめてください、と釘を刺されます。
ですから先生の作る学校のホームページなどでは、生徒の表情の分かる写真はありません。


このような開かれた展示会で、好奇の目が注がれることなく利用者(お子さん) とご家族が楽しそうな雰囲気で過ごしているというのは、実に実に素晴らしいことです。

私たちは「障害者」という冷たい響きのある言葉を使いますが、かけがえのない大切な、大切なお子さんであることが、この会場で確認出来るのです。



そこであえて言います。

ここは身内の会ではない。
主催者は、なぜもっと多くの人々に来てもらう努力をしないのか。



私が2008年にHPで伝え始めた「関さんの森」では、かつては印刷物主体の広報活動でしたが、今ではネットブログをひんぱんに更改。



昨日の行事について。
2014年2月24日、月曜日「関さんの森冬の観察会」には、寒空にかかわらず、121人もの参加者があったと驚きと喜びのレポートがありました。 ネットは素早い対応が決め手です。関さんの森へ跳ぶ(クリック)

この催しについて 「朝日れすか」にはイベント情報に告知

冬の関さんの森から東漸寺の巨木を訪ねて
 冬の森や巨木を見に行こう。関さんの森を育む会主催。
日時/2月24日(月) JR新松戸駅改札10時集合、12時30分解散予定(雨天中止)
持ち物/飲み物、暖かい服装
費用/200円
 詳細は、TEL 047(343)???? 同会・田中へ。

担当者の報告では、一般紙の夕刊に紹介されたことが参加者増加の力となったようです。

こんな風に印刷物は臨機応変。会員の方が手分けして、一般紙の地方版、地域新聞、松戸市の広報など、色々なところに行事のことを載せてもらうように奔走しています。
地域誌「月刊 新松戸」には関家の古文書を連載で掲載しています。



実は「関さんの森」へ通っていた家族会の鈴木護さんが、私のホームページ「大北寛web写真展」を見て、「まつぼっくり」もやってもらえませんかと声をかけてこられたのです。

ですから私はここへ通いはじめて未だ一ヵ月ちょっとです。これは鈴木さんのお陰なんです。


ここへ来て最初に感じたことは、残念なことに「まつぼっくり」のネット対応は大変遅れています。

一般には、先ずネットで、続いて印刷物の時代です。



この展示会のことはネットでは検索できません

不思議なことです

まつぼっくりのホームページにも載っていない

なぜなんだ



と、私のHP「まつぼっくり便り」に書きました。




ちょっと言い過ぎましたかね。
いや、実は皆さんもそう思っている。これは私の嗅覚です。

ネットの場合は、伝達力が違います。地域だけではありません。全国に伝わります。本当は一瞬にして地球全体に。

ですから、もし南米の人に「まつぼっくり」のことを知らせる場合、このサイトのアドレスを送ればいいのです。相手のパソコンが日本語に対応していなければ、文字は変形しますが、写真はそのまま出ます。ここがネット写真のすごいところです。

しかもお金は殆どかかりません。そのことを、皆さんは忘れています。何でもっと使わないのですか。
TOUTUBE を使えば、膨大な動画情報を無料で預かってくれます。

その上、スマホでも見て頂けます。一度試して下さい。

大事なことは、確かな情報をすぐ出すこと。間違いはすぐ訂正すること。




私は正論を言っているつもりですが、お前はケチばかりつけると思われるとしゃくだから言います。

この展示会の中で展開された光景は、非常に人間的な、いや、人間的とはどういうことかを考えさせてくれるやりとりに溢れていました。

ちょうど冬季オリンピックの終盤戦、日本中が一様に感動していました。
それはそれとして、静かな感動が我々の足元に展開されていたことを忘れないでいただきたい。

身近な「生きてる歓び」を、多くの人に知ってもらいたい。ただそれだけなんです。

ありがとうございました。




私は文は下手。何度も書き直しました。どうやらこれで完了のようです。

2014-02-25 更新








展示会にドラマあり
=2014-02-22



番頭と女将(正しくは あゆーる 係長)さん


若社長(中央)と社員たち(右は 本当は織工房・展示会の責任者)


スジのいい客を見分ける目



「まつぼっくり」は「めだかの学校」

どちらが生徒か先生か あなたは分かりますか

答えは和服の彼女が生徒です。つまり利用者(障害者)です。




仲良しさんが会場でばったりと。二人はかつてパン工房で仕事をしていました。
つもる話に時間を忘れ・・・。

実は左の彼女は、私が「あゆーる」で写真を撮ったとき、その中にいました。(クリックで跳ぶ)

ずーと彼女のことを観察していましたら、性格の明るい娘さんだと分かりました。
いつか彼女の顔を右側から、きれいに撮らしてもらいたいと思っていましたが、その前に私の気持ちを伝えて、了解を得なければ・・・。
ところが、ご本人は、私の心配事を全く気にしていないということが分かりました。





ね。明るい娘さんでしょ。   
       




                      元気なお母さんでした。


           青年(利用者)は、早坂(施設長)さんからホッペを撫でられ目を輝かせる。



まつぼっくり

ここは あたりまえの 暮らしの実現に 向かう場所







まつど育成会展示会 準備終わる 2014-02-21 

22 日 23日 伊勢丹松戸店 アートスポットまつど で



春の扉

花嫁が輿入れする際の必需品であった「長持」に

フラワーデザイナー・束田美香さんが装花

華やかな花の周りを「まつぼっくり」の人々の作品が囲む

























これはかんざしです  「かりん」の支援員・板橋和真さんが指導した作品







この展示会のことはネットでは検索できません

不思議なことです

まつぼっくりのホームページにも載っていない

なぜなんだ







お母さん がんばる=2014-02-06



和気あいあいと



研究熱心です






「まつぼっくり」の織工房で織り上げた布をお母さんがカバンや帽子などに作り上げます。

織り手の様子は、「織工房 そこはアート空間」で紹介していますが、詳しくもう一度説明します。
写真で見ると整然とという感じに見えますが、とんでもありません。

「あゆーる」(クリックで跳ぶ)での作業時間は3時間半、休みなしと報告しましたが、ここは違います。それは障害の程度の差です。

織工房で作業を5分、10分と続けるのは大変なことです。
中には数回横糸を通して止めてしまう人もいます。10分ほど休んでまたやりましょうかと、支援員が声をかけて、また数回横糸を通して終わりといういうのが実情です。

自分のことに例えてみると、難解な本を読んだ場合、数行読んで何のこっちゃ分からない時は、眠くなったりして、もういいわと止めてしまい、一休みしてまた読み出します。状況はよく似ています。

見た目にはきれいに仕上がった布も、作業中は糸が絡んでムチャクチャです。それを支援員が直します。
織り手も大変ですが、面倒を見る支援員は本当に大変です。

ここで言う「利用者」とは「まつぼっくり」で生活している方。支援員とは職員のことです。

織り上げた布を製品にするのは、お母さん方です。

「どなたのお母さんですか」と聞きましたら、「まつぼっくり」で生活している利用者の子供の頃の写真を見せて下さいました。
写真を、ロケット(小型の写真を入れた金属製のペンダント)に入れていました。
お母さんは子供さんといつも一緒だと分かりました。

またこんなことを言うお母さんも。
「買って下さった方は、処分しないで、とことん使って欲しいですね」 これが家族の皆さんの気持ちだと思います。

ところで、一番盛り上がるのは食べ物談義。日暮里に良いレストランがあるから行きましょう・・・。
展示会の打ち上げはどこが良いか、などと。

ここで作業している方は、すべて利用者の親ではありません。
展示会を見て仕上げ作業の会に参加した方が二人おられます。
会の雰囲気がいいからと言っていました。





織り上がった布




右の掛け物は 布があまりにもきれいに織れたので
画家が招き猫を描いて下さったものです






             何がそんなにおかしいの?













2月22日と23日 伊勢丹松戸店で「織工房作品の展示会」

息子さんや娘さんが織った布をお母さんがカバンなどに仕上げた作品の展示・販売会です





織工房 そこはアート空間=2014-02-06



√√












右は 「The・織工房」 の作業支援員 田村一樹さん


「まつぼっくり」のある建物の3階、「The・織工房」というところで、19人の利用者が作業しています。

作業支援員・田村一樹さんを中心に3人が指導。最近、織り専門家の金子あけみさんが参加しました。

織機は25台、手織りをやめた織り工場などから寄付を受けました。

織り上がった布地を見ると、あまりにもきれいに仕上がっているので感心してしまいます。

写真で少し分かると思いますが、現実は大変です。難しい作業です。

指導する支援員の方々の忍耐と努力に感謝、いや、感動してしまいます。




お母さんに聞いたら「薬の副作用で眠くなるんです」



作業中にウトウトと・・・  




しばしば声上げて 自分を励ましながら




「織り姫」さん 長い時間作業が出来て 仕事がきれい



夢を見ながら 布を織ります







「ニワトリはハダシだ」

「ニワトリ はだしで コラヤノヤ」、秋田民謡「おこさ節」の一節。「わかりきったことのたとえ」






「ニワトリはハダシだ」映画の中で母親(余貴美子)が
知的障害者施設の先生をする娘(肘井美佳)に語る言葉








この方はグループホームに住み 午前中は「まつぼっくり」で仕事をします













写真は「まつぼっくり」で



私は、知的障害や自閉症について殆ど知識がありません。
一応参考になる本を読みますが、あまり頭に入りません。

それで、利用者の様々な姿を観察しながら、支援員の方々に教えてもらって、どんな風に伝えたらいいのか考えています。
通い始めて、ほぼひと月。意外に思ったことがありました。

若い支援員にこんな質問をしました。
「ここで働くのは大変ですね。あなたは福祉関係の学校を卒業したのですか」

なかなか言うことを聞いてくれない方々を世話するのは大変なことだという気持ちからそんな聞き方をしたのです。

「福祉関係ではなくて一般の大学を卒業しました。ボランティアで福祉活動していました。
私にとっては、民間会社に就職して激しい競争の日々を過ごす方が大変に見えます。到底耐えられません。
ここは私に合っています。別に大変でもありません」






こんなやりとりをしながら写真を撮っています 。







給料日=2014-01-31











月の最後の日は、「給料日」。

皆さんは千円札を受け取っています。
千円貰って嬉しいというわけではないようです 。
お金を貰って嬉しいのです。

これは、空き缶をつぶす仕事の工賃で、一ヵ月に千円ちょっと。
給料は現金払いです。

そのお金で、今日は近くのレストランへ行って、スィーツを注文します。






「何にされますか」 決まるまで支援員はじっと待ちます



レストランに着きました






利用者さんを街中へ連れ出すのは、社会のルールに慣れてもらうため。
皆さんそれなりにおとなしくしていました。

外出は楽しみです。帰り道は賑やかでしたよ。











仕事場「あゆーる」で
風貌





































まっすぐな感動がいっぱいです。


「まつど育成会のまつぼっくり」を利用している家族の方に頼まれて、
知的障害者の写真を撮ることになりました。

「まつぼっくり」とは、「松かさ」のこと。
地面に落ちた「松かさ」が、その場で芽を出して、一本の松の木に成長して欲しい・・・そんな願いが込められています。

「まつぼっくり」の役割を難しく言うと知的障害者通過型入所施設。
生活介護事業所・仕事場が「あゆーる」です。
「あゆーる」はサンスクリット語で「生命」の意味です。

サンスクリット語とは何でしたかね。お経の元々の言葉じゃなかったか。
般若心経の「ぎゃーてい、ぎゃーてい」は、日本語に訳すと「行こう。行こう」ですよね。西遊記の三蔵法師(玄奘三蔵)さんがインドから持ち帰ったサンスクリット語のお経を、本人が漢語に直したものが般若心経であると、どこかで読んだことがあります。
日本で広く行き渡っているのは、鳩摩羅什(くまらじゅう)さんの訳したもの。確かそうです。

今回紹介するのは「あゆーる」利用者の姿です。
「まつぼっくり」で寝起きする人、グループホームに住む人、自宅から通う人たちが、ここで仕事をします。

全ての方が写っているわけではありません。ご本人の魅力を私には伝えられなかった方はそのうちに登場して頂きます。

ところで、私は、人間を撮ることに興味がありますが、今回は難題です。
こういう場合は、写真の原点に帰ること。
表現より、伝達に徹すること。
思い込みしないように、相手の様子を無心に観察する。
まず最初はカメラを出さずに、何が撮れるか観察のみ。
3日目に、カメラを首から提げて、ウロウロと。

写真を撮ったのは、2014年1月27日の午後0時半から4時まで。
3時間半、休みなしの作業現場。
皆さん平気でした。淡々とこなしていました。
私なんかはすぐ飽きてしまいそうですが・・・。
すごいなあと思いました。


そのうちに、皆さんの視線が鋭い事に気がつきました。
何と言ったら良いのかなあ、・・・哲学者のようでした。

まあこんな風に伝えていこうと思います。

どうぞよろしく。お手やわらかに。


次回からは、皆さんの表情と共に2月22、23日に開かれる「まつど育成会展示会」準備状況を見て頂きます。

それから、BGMは「手のひらに太陽を」。---(これは適宜変更あり)
私が追っかけている千葉県立市川南高校吹奏楽部の「クリスマスコンサート」で演奏された曲です。

「まつぼっくり」便り をどんな風に撮ろうかと考えていた時、スタートするときはこの音楽を流そうと決めていました。
市川南高校の吹奏楽部顧問・緑川裕先生の了解を得ています。







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