活動の記録-E
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関さんの森道路案 =8月17日


専門家から「関さんの森道路案」の説明を受ける
白線の左が道路になる エノキを切るのは惜しい
ロータリーにすれば面白いなどと 夢はふくらむ




関さんの屋敷には「森のサロン」という建物があります。そこで話し合われたことを少しだけ紹介します。

「関さんは、財産を守るためではない、別にお金なんかいらない、土地は無償で提供します、という考えを持っておられる。そして我々の道路案はこうです、ともっと広く市民に知ってもらう運動を展開する時期だと思う。
私も、実はね、東京から(来ています)、関さんの気持ちにほだされてね。
ああこういう奇特な人がいてはると、こういう気高い考えなのだということをね。一人でも多くの松戸市民の方に分かっていただくのが一番だと思います」

(この発言者は国立市から見えました)

*関姉妹の考え=父武夫氏の遺志を引き継ぎ、先に寄付した1.1ヘクタールの土地と
               屋敷林などの土地、合計2.1ヘクタールを未来の子どもたちのために寄贈する
*我々の道路案=「関さんの森道路案」という名称で8月末に発表予定
*奇特=志が深く、普通一般の人には行いがたい事を進んでする様子





どうしてそんなに笑顔なの=8月10日

緊急会議開かれる

「調査が始まってから、環境を大切にする市民たちに励まされた」=朝日新聞に掲載された関啓子さん(左)のコメント

啓子さん 今日はハートのマークです


関家の代理人・西山明行弁護士もリラックス 
  
この写真報告を見ている方は もうすぐ強制収用されかもしれないのに どうしてみんな笑顔なのか 不思議でしょうね その訳は秘密にしておきましょう そのうち「関さんの森」の公式サイトに出るかも



遠い昔 線香花火にこんな風に火を付けましたね


立ち入り調査は屋敷に入られることなく終了  蝉しぐれの中で反省会 
景観市民運動全国ネット代表の石原一子さん始め環境運動経験者が参加 説得力ある発言多数 ところでご存じですか 石原さんはすごい方なんですね

会議の中で 関さんの屋敷内のどこを道路が通るか分かるようにしたらどうかという声が出ました    いま会議をしているここに道路が通ります




「目をとじれば軽井沢・・・」

いらっしゃーい 「関さんの森」へ=8月9日


ゆう君 2歳 おとうさんお母さんに連れられてやってきました  カブトムシを「関さんの」に放したい   生物の先生・山田純稔さんは それなら「関さんの」がいいでしょう クワガタムシがよく見られるから

この目は昆虫少年 末は昆虫学者か カブトムシ屋さん 楽しみです



立ち入り調査の抗議行動に参加した2人が今日も  ともに環境学の大学院生で具体的には「里山の研究」も 日米環境学界の架け橋になる人材です

「目をとじれば軽井沢・・・」
今日の当番を買って出たマドンナが熱心に話しかけています 

「お嫁さんを世話したい」     さてどちらがターゲットでしょうか?






「弁護は人なり」

立ち入り調査2日目=8月8日


「2日目は関家屋敷敷地内をめぐる攻防になります」(関さん側 前日の打ち合わせより)


市役所側の撮影活動が活発になった。横一列に並ぶさまは、まさしく証拠写真撮影会だ


関家の古い門脇にある生け垣まで調査が及ぶ。左はその様子を撮っているように見えるが、実は違うのです。
人が出入りする時にのぞける屋敷内の様子を狙っているのです。

門の前で椅子に座っている2人は、関さんの農園で野菜を育てている仲良しさん。森に関して善か悪か、その嗅覚が優れている。だから通用門の警備が任されたのです


10時半。関さん側、待ちに待った西山弁護士の登場。
さっそうと・・・、ではありませんが。やっぱりこの感じが良い。 みんなには親しみが持てるのです


11時前になって道づくり課の秩父さんがあちこち連絡に走り回っていた。見るからにひそひそと話していたので、誰の目にも、何かやりますよー、と触れ回るように見えてしまう


幹部たちが関家の周りを調べ始めた。何となく不穏な動き



正午過ぎになって、西山明行(てるゆき)弁護士は代理人であることを表明した上で、近藤健一・松戸市都市整備本部長と交渉。

ミーン、ミンミンと蝉時雨が激しくて、周りには声が良く聞こえなかったものの、これが立ち入り調査での山場でした



今後の予定について聞かれた近藤本部長は「塀を壊したり、鍵をこじ開けて入ることは考えていない」

周りからのヤジは一切ありません。市役所側、関さん側のみんなに見てもらいたいほどの清々しい交渉でした。



百年桜(106歳のソメイヨシノ)のところで外回りの調査は終わった。

午後になって市側は「屋敷内に立ち入って調査が出来ないため、目視による調査を行う」と通告。関家の塀の外から脚立に上って調査。
午後5時少し前、前立ち入り調査をすべて終了したと通告。




トピック



11時半、ジャケット姿が西山弁護士。こんな話をしていました。
「こどもたちを集めて森で遊ばせながら、立ち入り調査の様子を見せたらどうだろうね」





ほんに短い期間でしたが西山弁護士の姿を見て、「青雲の志」とはこういうことかと思って辞書を引いたら「立身出世して、高位、高官の地位に至ろうとする功名心」。
西山弁護士はその正反対の人物でした。
それでこうなりました。

「弁護は人なり」





「私たちを殺すためですか」

立ち入り調査始まる=8月7日



7日前、立ち入り調査通知に来た市役所の代表に、関美智子さんは言った。
「私たちを殺すためですか」

立ち入り調査は“合戦”だ。関家の玄関は砦の入り口。なかなか楽しそうな字体が関さんの森の精神を表している。


攻撃態勢に入った市役所軍 あまりにも数の多さに こりゃたいへんだ


「土地収用法に基づき立ち入りを開始する」と近藤健一・松戸市都市整備本部長。道路の専門家。訓練された大部隊だ。


「ちょっと待った」と武笠紀子さん。
受けて立つ関さん側は、どちらかというと草の根軍。合戦の経験なしの平和部隊、行進させてもばらばらだ。
けれどこの隊長は、声のでかさではどこの誰にも負けることはない。

「私たちの言葉を聞きなさいっ!」


関さんの森を育む側を代表して太田さんが声明文を読み上げる。彼女は駅前ビラまきで3日連続皆勤賞。
なかなか堂々としていたので、舞台経験があるのですかと聞いたら、合唱団ですとの答え。声は遠くまでしっかり届きましたよ、さすがでした。



続いて地権者の代理人として、山田さんが声明文を読み上げる。
本人は昨夜もあまり寝ていないはず。
「何でそんなにがんばるの」
答えは、この時の目にありました。

「関さんの森エコミュージアム 関さんの森を育む会」と「関美智子・啓子さん」の声明文の内容は、「関さんの森を育む会」のホームページに掲載されると思います。そちらでご覧下さい。


ついに くい打ちが始まる


「ちょっと どいてもらえませんか」「ここは私の権利で立ってます」


「わたしであるおばさんが、中学生の頃からずーっと、関さんの森は子供に開放されてきました」と武笠さん。女盛りの決めポーズ 



警察が来た 堂々と渡り合う姿は男勝り




道づくり課の専門監・秩父達也さん さすが攻撃隊長 気合いが入っています


あれよあれよと言う間に測量は進む


午前中に梅林の調査は終わったようです


敵味方入り交じっての作戦会議 うるわしきかな


いろいろな大学の学生さんが土地収用の現実を見がてら応援に


普段は静かなのに 今日は銀座並みの賑わい



江戸時代の門だけ出入り出来る 警備は厳重だった


疲れた両軍 少し離れて一休み


東京からテレビが来ていた。どうして外でやらないのですか、と聞いたら、
「姉は高血圧で苦しんでいます。私はぜんそくなのです」と妹の啓子さんが話してくれました。



蝉時雨 枕並べて昼寝かな





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