活動の記録-D
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夜の関家



街頭行動始まる


若いお母さんがチラシを読んでくれている=6日 北小金駅で





松戸駅東口。高いビルから眺めると人の動きがアリに見えます。 
アリ一匹一匹がこの都市を作り上げているのですね。
アリの流れの中でビラを配るアリは関さんの森のアリ。
そのビラに興味を示さないアリは若者アリ、大学生アリでも同じとか。 
そうだ、この間のエコミュージアム・シンポジウムの基調講演で池谷奉文先生が言っていました。
「環境教育はすべての教育に優先する」  
ああ、悲しいかな。環境教育の現実が、いま眼下に展開されています。

                                   =5日





夜遅くなって仲間の連絡網にこんな言葉が流れた、と聞きました 。

「父が今日入院しました。しばらくは病院通いになり、大事なときに参加できません。すみません。家で夜できるようなことはやりますので」

私は“母さんが夜なべをして・・・”の歌を思い出して、ぐっと来ました。
                                     =5日







「8月7日から強制収用の立ち入り調査が始まります。どうぞ関さんの森に集まって下さい」
強制収用通告を受けて初の街頭行動が、新松戸駅前で始まりました。

私は途中で急用が出来たので最後まで見届けることは出来ませんでしたが、この行動に参加した人の思い入れが貴重でした。

「森のそばに住んで30年になります。森の会員ではありませんが、今日の行動を聞いて是非ともビラを配らせてもらいたいと思って参加しました。
初めてなので恥ずかしいな、俺」

「主人が仕事なんです。主人の代わりにやってきました」

「6時になったのでお先に帰らせてもらいます。夕飯の支度です」

参加者は6人。皆さん熱き思いの人たちでした。
                                    =4日







道路問題 非常事態


7月31日。松戸市は土地収用法に基づく立ち入り調査を関さんに通知



立ち入り調査通知に訪れた稲田啓一・松戸市建設担当部長と関美智子さんそして代理人の西山明行弁護士とのやりとりを見ていただきます


最後の場面 14時27分






























最初の場面 13時40分 関家の庭



立ち入り調査通知に訪れた稲田啓一・松戸市建設担当部長と
関美智子さんそして代理人の西山明行弁護士とのやりとりの
写真は ここから上です 説明はコメント欄に      








補償金告知 フィナーレ=28日午後3時


その場に残った報道関係者に「私たちの気持ちを正しく伝えて欲しい」
と頼む関さん姉妹。厳しい目。私は美智子さんのこんな目を始めて見た

3日後
、立ち入り調査通告に来た松戸市建設担当部長に、関さんは鬼気迫る形相に





周知看板と千両役者


28日午後

胸を張って退場する道づくり課・秩父達也氏
   千両役者の気分だろうなと私は思った



「地権者は私たち二人だけ。看板は立てないでとお願いしたのに」
答えはひと言「いや伝えましたよ」“では午後に”がそうだった



看板は鉄の支柱をコンクリートで固められて立っていた


そして午後、 用地補償金の説明に来た松戸市道づくり課の人々に
「補償金は要りません。看板を立てられると、私たち二人は道路計
画をつぶす人と思われ、身の危険さえ感じます。私たちは環境を考
えた道路造りをしようと言っているのです。どうか看板は立てない
で下さい」と関さん側がお願いして、この場は終わった。    





用地補償金の説明をする市職員と関さんのやりとり=28日 午後 関家で


一度壊した自然は、決して元に戻ることはない。
里山を道路で分断することなく未来のこどもたち
に遺したい。これは父関武夫氏の遺志でもある。
妹の啓子さん(左)は環境及び教育社会学の専門家
で、一橋大学大学院社会学研究科教授の職にある


道づくり課・大戸正夫課長ら市代表者の目
 私たちにも信念があると言っている目だった


「補償金は一切いりません。自然を守る道路を一緒に
 造りましょう。 用地はそっくり市に差し上げます」


話し合いは“市の規定する関さんの森の隣接地”みどり溢れる関家の
所有地の道路予定位置で行われた。関さんは玄関前での対応ではなく
子供たちが昆虫採取や研究発表に使う緑の中に市の職員を迎え入れた


関さんの目は相手の良心を信じる目だった=28日


事務手続きの説明に訪れた市職員に、首筋に強制収用というナイフを突きつけ
られての話し合いは話し合いではない、市の方々とともに環境に優しい道路を
造ろうではないかと答える関美智子さんと啓子さん(左側)=28日午後、関家で





うどんの炊き出しと御神木=28日の昼食


昼食は“ほうとう”風。戦国の世なら武田軍の戦場食だ。うまかった。本当に。
野菜は関さん農園で育てたもの。味付けは野菜を育てた男性です。


育ち盛りの青年並みに 2杯食べた人も多かった


まさしく野戦場の炊き出しでしょ。
奥にしめ縄を回した木が見える、栢(カヤ)の木だ。 


ここは廃木置き場として使っていた。
「関さんの森エコミュージアム・シンポジウム」で合田博子氏から、熊野権現が守ってきた関さんの森は、栢(カヤ)の森、という話を聞いたので、恐れ多くも御神木を粗末にしてきたことを反省したのだった


当然ながら最初の一杯は 森の守り神に供えた


森を守ってくれる神に拝礼をして、腹ごしらえをして、市役所の人々を迎えるという手はずだ。
これに似た光景、「北井一夫写真集 三里塚」にあったことを思い出した。
そのタイトルは、「壊される<村>」だった。



市役所・道づくり課の人々を、屋敷内に迎える関美智子さん。この時西山弁護士の同席はなかった。
話し合いの最中に、「たいへんだ。穴掘ってるよー」と叫びながら入ってくる仲間がいた。
にもかかわらず関さん側はみんな話の方に興味があって、誰も反応しなかった。
それを見て、午前中西山弁護士から追い返されて悔しい思いをしただろうC氏は初日の勝利を確信したはずだ。

そして「補償金告知 フィナーレ」の光景に続くのである。

この痛恨事で、関さん始めみんなは、西山昭行弁護士への思いを強くしたようだ 。





 


28日午前


結局この場で看板は立つことなく 戦いは一時休止
森の木陰で呉越同舟              
「では午後に」と引き下がる道づくり課・秩父達也
専門監のこのひと言が重大な意味を持っていた  



西山弁護士の この姿を森で遊ぶ子供に見せたかった
ボクは弁護士になるというのが出てくるかもしれない



憲法29条 公共の福祉に反しない限り財産権は保証される
関家に伝える前に一般公示は順番が逆だ  引き取りなさい

正義の味方(西山明行弁護士=後ろ姿)の言葉が響き渡った



前日の打ち合わせ通り「戦いはスマートに」  もちろん怒号はない
あれっ秩父さんじゃないの! 市の代表者とはよく知った間柄の人も


細かい字で何かたくさん書いてあるなー みんなそう思ったに違いない



ついに来るものが来た みんなの心に緊張が走る


上へ上へと移動して下さい
7月28日土地収用補償金周知看板設置スタート

 



3月30日「みどりと生きるまちづくりフェスタ」
では道路位置がテープで示されていました



テープの左側が道路位置 江戸時代の門がある 右は梅林


庭の内部 テープの右側が道路位置 右端は倉


通用門の内側のテープとその向こうのテープの間が道路位置


グランドを通る道路位置 テープの右が道路になる





市の道路案では倒される百年桜(106歳のソメイヨシノ)=27日


市の道路案では壊される江戸時代からの門=27日


市の道路案では消えるトンボつりの親子が通る小道=27日


土地収用法手続きの報を受け開かれた緊急対策会議で意思確認をする関美智子さん
「私達は道路絶対反対ではない。市と一緒に良い道路を造ろうと言っているのです」

沈着冷静、不動心、いつもと変わらない関さんの姿がありました=27日、関家内で


関さんの森を育む会の会議場は森の中 まさしくここに道路が通る=写真は7月19日

関美智子さんのコメント「絶対反対ではなく、譲歩して環境と共存できる道路造りを求めた。
自然破壊の手続きをする市の考え方は理解しかねる」          (東京新聞より)
 






道路問題 緊急事態


7月25日。松戸市は土地収用法に基づく事務手続きを始めると発表





エコミュージアム設立前後

記念シンポジウム(7月21日) 大成功


シンポジウムの司会は木下紀喜さん
この催しの準備をしてきた中心人物

4日後の25日。松戸市は土地収用法

に基づく事務手続きを始めると発表


予想を超えるお客様で賑わう受付


パネリスト・関啓子(一橋大学大学院社会学研究科教授)さんの意見発表
関先生は美智子さんの妹 「関さんの森エコミュージアム」の代表です



森を観察してきた山田純稔先生が多様な生物
を解説 客席から何度も驚きの声が上がった



あいさつの中で道路問題の概略を説明する関美智子さん


うれしそうでした


主催者挨拶に向かう関美智子さん


山田純念さんのブログ「じゅんねん庵」を見ると520人が参加 これはすごい



「エコミュージアム シンポジウム」案内


何がそんなに楽しいの 20日はエコミュージアム設立日でした


ついに一揆か!! いえいえエコミュージアム発足の幟(のぼり) です=19日

 




そうめん流し=7月20日




将来有望

君は立派



























自分のハシは自分で作る


これより上は20日のそうめん流し



そうめん流しの準備=19日



 
 


活動の記録-D



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