「市南吹部」いい名前です楽しくなくっちゃ部活はネ




「市南吹部」とは、千葉県立市川南高校吹奏楽部を短くしたもので、緑川裕先生が名付けたようです。
ようです、というのはいかにも「ミドリ先生」らしい命名という気がしたからです。

千葉県にある吹奏楽のトップ高校といえば「市柏」「市習」そして「市船」で、市は市立の略です。
ミドリ先生は、かっこよく「市南吹部」としました。なんと言っても「吹部」が良い。吹奏楽部じゃダサいもんね。
「市南」は本当は、県立市川南の略ですが。頭に「市」とつけば、何となく吹奏楽の名門校の一つと思えるではありませんか。

が、この先生は第4番目の名門校を目指すのではありません。私はこの取材で、そこのところを伝えたい。ミドリ先生のオリジナリティーを。


あのー、彼は人を楽しませる天賦の才があるのです。

ミドリ先生は、ビッグバンドとは違った部活の楽しさを実現してくれるのではないか。
全国一を目指すのではなく、自分たちの音、自分たちの音楽で楽しむことを目指してくれるのではないか。
彼ならやってくれると私は密かに思っています。

あのー、結果として日本一になっても良いですよ。それは相手が決めるものですから。

さて、緑川裕先生は市柏19期のラッパマンで東邦音楽大卒の音楽教師です。
ところで「ミドリ」は市柏ブラバンの生徒が付けた愛称です。先生と生徒が同じ高さにいるようで、私は好きな呼び方です。双方からの親愛の情が込められています。


2007-08-19 水をまくミドリ (市柏で)

私が緑川さんと会ったのは2006年暮れ、当時は柏市立柏高校吹奏楽部の顧問でした。講師として音楽の授業をしていましたが、講師は会社で言えば一年毎の契約社員です。
2008年度千葉県の教員試験に合格し、県立市川南高校の教諭に。
ここで晴れて、世間で言う正社員になったわけです。


以来、先生どうしているかなと気にはしていました。一度活動の様子を見たいと思ったものの、なかなか機会はありませんでした。
今年8月はじめのことでした。
新聞で、市川南高の名前と緑川さんの活躍記事を見つけました。





53回千葉県吹奏楽コンクール  本選大会  審査結果
平成23年8月7日(日) 高等学校B部門県立市川南高等学校 県代表

ばんざーい ミドリ !


と私の気持ちを込めて私のホームページ(大北寛web写真展 イチカシブラバン物語)で紹介しましたら、それを緑川先生が見つけてメールをくれました。

+++++懐かしい写真をみながらあの暑いグランドで毎日練習した日々を思い出し、グッとくるものがありました。そして、ホームページ内の一角に「ばんざーい ミドリ」の文字を発見しました。泣きました。+++++



うれしいですね。それが立ち上げのきっかけになりました。




続く


 

少人数でも光っているね「市南吹部」---大北寛の独白